適切な発達障がい児支援のために「児童発達支援士」資格を取ろう

懸念される発達障害による2次障害!
良好な人間関係を築くために、これまで何か学んできただろうか?夫婦関係、親子関係、友人関係、仕事の関係、近所づきあいなどなど、社会性の生き物である人間は、生まれてから死ぬまで常に他者との関係性の中でのみ存在しているというのに家庭でも学校でも体系的に学んだという人は少ないだろう。これまで3万人以上の子どもたちの教育に携わり現在は(一社)人間力認定協会 代表理事の私井上が、今回は「適切な発達障がい児支援のために「児童発達支援士資格」を取ろう」というテーマでお話いたします。
育児で、こんな悩みありませんか?
  • 発達障害と診断された。どう支援すればいいの?
  • 診断には行ってないけどグレーゾーンかも?
  • 発達障害の子どもが理解できなくて怒ってばかり!
  • 子どものことを理解してもっと支援してあげたい!
  • 自己診断(セルフチェック)で発達障害が判明!

悩んでいる子ども達

力になってあげたい

できる限りの支援をしてあげたい

とても心配ですよね
でも、それはあなたが
「発達障害の事をあまり知らない」からなのかも
だから知ることから始めませんか?
(一社)人間力認定協会の児童発達支援士資格
発達障害の事を知るにはとても良い講座です

支援の第一歩は理解すること

障がい者支援の第一歩は、理解することです。そのためには発達障害としっかり向き合う必要があります。その入り口として良いのが今回ご紹介する「児童発達支援士資格」講座です。

資格取得の学習期間は1週間~4週間

内容的には15時間から20時間程度で勉強できる量です。まずは短期間で発達障害の知識を頭に入れて、あとは日々の実践。子どもの健全な成長のために必要な環境を整備してあげてください。

金魚の大きさは器(環境)で変わる

皆さんは金魚が環境によって体の大きさを変えるのをご存知でしょうか。金魚鉢で買っていた5センチくらいの金魚を庭の池にはなすと30センチくらいになります。小さな頃、祭りの夜店でとってきた金魚を、金魚鉢の掃除が面倒になって、コイが泳ぐ庭の池にはなしたことがあります。忘れた頃に見てみると、20センチくらいになっていて大変驚いたのを覚えています。しかし、これは何も金魚に限ったことではありません。この金魚のように人もまた、その環境によって自らの身体、性格を決めているのです。

犬は飼い主に似る?性格や表情も環境次第!

さすがに環境で身長が3メートルになることはありませんが「生活は顔に出る」と言いますし、食習慣や運動習慣によって人の健康状態や見た目は大いに影響を受けます。犬は飼い主に似ると言いますよね。しかしそれは何も外見ばかりではありません。言葉遣い、考え方、性格までもそのような環境に影響を受けているのです。

親や指導者の言葉が子どもの性格を決める

人の性格は第1次性格形成期の3歳から始まって18歳くらいまでに完了すると言われています。あなたなら子どもにどのような言葉、示唆を与えたいですか。また、あなたが子どもだったら「どのような言葉、示唆を与えられたい」と思うでしょうか。

子どもを育てる魔法の言葉

君ならできる」「信じているよ」「すべての人から愛されているよ」「かけがえのない存在だよ」「君は私の宝物だよ」「可能性は無限大、限界はないんだよ」「きっとうまくいく」「人生は素晴らしい」このような言葉でしょうか。皆さんはどんな言葉が頭に浮かびましたか。

使う言葉、聞く言葉が人生を決める

昔から「言霊」というように言葉には魂が宿り、その言葉があなたの人生を作るのです。耳で聞いた言葉、口から発した言葉は頭の中で何度も繰り返され、シンクロし、皆さんの思考を作り上げます。その思考が下す命令があなたの今を決定したのです。良くも悪くも今のあなたは、あなたが思考したようになっているはずです。若い時、次のような詩を何度も何度も口にしていたのを思い出します。

負けると思ったらあなたは負ける。
負けてなるものかと思えば負けない。勝ちたいと思っても、勝てないのではないかなと思ってしまったら、あなたは勝てない。
負けるのじゃないかな、と思ったらあなたはもう負けている。
というのも、成功は人の考えから始まるからだ。すべてはあなたの心の状態によって決まるのだ。自信がなければあなたは負ける。
上に登りつめるには高揚した精神が必要だ。
何かに勝つためには自信が必要だ。人生の闘いに勝つのは、必ずしも最も強くて、最もすばしっこい人ではない。最終的に勝利を収めるのは、「私はできる」と思っている人なのだ。

 

(出典)「思考は現実化する」(ナポレオン・ヒル著、田中孝顕翻訳/きこ書房)

人は1日に35000回決断する

しかし、言葉に絶対的な意味など存在していません。「きれいですね」と声をかけられた女性はどのような反応をするのでしょうか。「嬉しいと素直に喜ぶ人」「えっ!嫌味?と感じる人」「この人の魂胆は何?と疑う人」「人をほめるこの人はすごいなと感心する人」などなど、人はそこに無数の、そして実に様々な意味を与えてしまいます。そのような反応を含めた、決断を人は1日に35000回も行っていることがわかっています。

言葉に意味を吹き込むのは自分自身

「がんばれ」と言われて「励まされていると思う人」もいれば「プレッシャーを与えられている」と思う人もいるでしょうし、叱られても「私のために言ってくれているのだと感謝する人」もいれば「いつも自分ばかりを目の敵にしていると怒る人」もいるでしょう。このように言葉に意味を与えているのは自分自身であり、その判断は非常に偏見に満ち、とても自分勝手なのです。

意味を決定するのは自己肯定感

このように、言葉に意味を与える決定を下すのに大きく影響を与えているのが自己肯定感です。自己肯定感が高い人は言葉にポジティブな意味を与えますし、逆に自己肯定感が低い人は言葉にネガティブな意味を与えます

どちらにせよ1日に35000回もの決断が自己肯定感に左右されるのですから知らないと大変なことになりそうです。

日本人は自己肯定感が世界一低い?

内閣府が2019年6月18日に公表した、令和元年(2019年)版「子ども・若者白書」によると、日本の若者の「自己肯定感」は諸外国の若者に比べて低く、欧米など6か国との比較でもっとも低かった。自分には価値がないという自己肯定感の低さが「いじめ」や「自殺」といった問題や、日本全体を覆いつくす未来への閉塞感につながっているような気がしてなりません。

良きことを思えば良きことが起き、悪いことを思えば悪いことが起きる」と言われるように、自己肯定感をあげることはとても大切なことなのです。

発達障がい児の自己肯定感を上げる児童発達支援士資格

自己肯定感を上げるのに特効薬はありません。日ごろ発する言葉や、示唆、反応を自分自身で変えていくしか方法はないのです。大変地味ですがこれしかないのです。地味ですが、毎日確実に自分や自分の周囲が確実に変わっていくことを実感できることでしょう。

コミュニケーショントレーニング法

私たちは長い間子どもたちの教育に携わり、10年ほど前からは発達障がい児(自閉症・ADHD・学習障害)への支援を行っています。その中で培ってきたノウハウを皆様にお伝えしています。それが児童発達支援士資格講座です。発達障がい児だけでなく、大人も含めたすべての人に効果があります。良好な人間関係作りには欠かせないアプローチ法をあなたも学んでみてはいかがでしょうか。

 

児童発達支援士と発達障害児支援士資格を徹底比較

結論:適切な発達障がい児支援のために「児童発達支援士」資格を取ろう!

勉強して資格を取るまでに1週間ほどで取れる簡単な資格です。しかし、大切なのは言うまでもなくその後の日々の実践!です。「児童発達支援士資格の取得」は、自粛が求められているこの時期には最適な「決断」なのではないでしょうか。次回は「障がい者のあなたへ!就職・転職先で活躍し求められる人材になるには」をお送りする予定です。

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