発達障がい者のあなたへ!就職・転職先で活躍し求められる人材になるには

先のブログ「障がい者雇用が熱い!障がい者(障がい者)の社員が活躍する職場環境とは」でも話したように、テレワークの拡がりにより、障がい者雇用も進むことでしょう。しかし、障がい者であれ健常者であれ、就職して活躍する為には共通した心構えが必要だと私は思います。それはお客様、同僚、会社の3者に対する奉仕の心、役に立ちたいという思いです。これまで3万人以上の子供たちの教育に携わり現在は(一社)人間力認定協会 代表理事の私井上が、今回は「発達障がい者のあなたへ!就職・転職先で活躍し求められる人材になるには」というテーマでお話いたします。

発達障がい者(自閉症・ADHD・学習障害)の就職活動に必要なもの

彼を知り、己を知れば、百戦殆からず(かれをしり おのれをしれば ひゃくせんあやうからず)です。この孫氏の兵法にもあるように、まずは彼であるその会社を知ることが必要です。

業務内容を知る(彼を知り)

①どのような業務なのか、②それを遂行するために必要なのはどのようなスキルなのか、③会社はどのくらいの量と速さを求めているのか、このような情報を業務規定書としてとして明確に提示してもらうことです。

自分のスキルを明示する(己を知る)

そしてもっと大切なことは己を知るということです。①証明できるパソコンスキルは何なのか、②1日に何時間、週に何日ならその業務に集中できるのか、③障害の影響 などを明確に示し、文書にして、会社に提出することです。

発達障がい者は、お互いを知ることで無駄な行き違いをなくす

このような明確な情報交換が、その後の勘違いや、誤解などを防ぐことになります。これは何も障がい者の就職に限ったことではありません。これまでは職場に来て、机に座ってさえいれば給料をもらえたかもしれませんが、テレワークではそうはいきません。今以上に時間当たりの採算性が要求されるようになるでしょう。さらに、これから就職となるとはじめからテレワークという人も多くなります。そこには同じ空間で、一定の時間を過ごしたという、安心感や信頼感がもともとないわけですからそうなることは必然です。

発達障がい者には”ほうれんそう”がさらに要求される

人は2週間会わないだけで相手のことを疑うようになる」とは以前、先輩経営者から言われた言葉ですが、私もその通りだと思います。人の心は移ろいやすいものです。常に揺れ動いているのは彼(会社)も己(自分)も同じであり、それが人間関係のトラブルの大きな一因なのです。ですからテレワークにはこれまで以上に「報告 連絡 相談」の”ほうれんそう”が大切になってくるのです。発達障がい者(自閉症・ADHD・学習障害)ならばなおさらです。経過報告メールを1時間おきに出すぐらいの気持ちで連絡をするべきです。

発達障がい者雇用は自分自身で道を開く

上司からは「うるさい」「そこまでしなくていい」と言われても、それを鵜吞みにして、やめてはいけません。そのうち、「しっかりしている」とか「まじめ」とか「信頼できる」という評価に変わるでしょう。このようなあなたに対する評価が、障がい者全体の評価につながり、結果的には障がい者雇用の道を切り開くという意味において、あなた自身が障がい者支援に貢献することになるでしょう。

発達障がい者雇用の武器はパソコンスキル

発達障がい者に限らず、その他の知的障がい者や、身体障がい者の武器はなんと言ってもパソコンスキルです。そしてそのスキルは漠然としたものでなく、明確に説明、証明できるものでなくては意味がありません。パソコンスキルとは以下のようなものです。

 

就職に必要なパソコンスキル一覧

  1. Office製品、ワードやエクセルなどのスキル
  2. Webサイト構築に必要なWebのスキル
  3. パソコンのハードとネットワークのスキル
  4. 企業におけるSNS運用のスキル
  5. 画像、動画加工のスキル
  6. プログラミング・アプリ開発スキル

発達障がい者に必要なのは社会に貢献するという気概

就職(仕事)するとはどういうことでしょうか。経済的な自立でしょうか、それとも自己実現でしょうか。その両方という方もいらっしゃるでしょう。しかし、私が一番大切だと思うのは働くことでの社会貢献です。社会というと大きすぎてピンと来ないかもしれませんので他者貢献と言ってもいいかもしれません。

世の為人のために働くことで得られる幸福感

人は誰でも人の役に立ちたいと心の奥では思っています。そして人が喜んでくれた時に、自分の居場所と幸せを感じるようにできていると私は思います。ならば最初から「世の為、人の為」に働く!と宣言してみてはいかがでしょう。恥ずかしがらなくても大丈夫!今できていなくても大丈夫!まずはそう思うこと、そういう気概を持つことが大切だと思います。

結論:発達障がい者のあなたへ!就職・転職先で活躍し求められる人材になるには

やがてその気概が、あなたを前に進ませる原動力となり、結果的には職場で活躍し、みんなから求められる人財になると私は信じています。まとめると、あなたが活躍するために必要なことは以下のようになります。

  1. 企業の求めることを見極める
  2. 自分のスキルを明確化する
  3. ほうれんそうを徹底する
  4. パソコンスキルに磨きをかける
  5. 社会に貢献するという決意

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