Q1.当協会の教材を導入しようと思った理由は?
SSTの指導に苦手意識があること、担任や保護者から聞いた児童の特性に適した支援に合う教材がすぐに見つからないこと、この2点から以前より本を読んだり研修会に参加したりしてきました。それでもなかなか難しくて教材を探していました。実際にテキストを読むと、どのような特性の子どもに使うとよいか、この教材を使ったことでどのような力がつくかの説明があったので、読みながらこの教材は、この子に使おうなど付箋をつけて勉強ができました。
Q2.児童発達支援士を受講されていますが、現場で役立っていることは?
傾聴、立腰など授業で使っています。なかなかすぐにできませんが、姿勢保持の難しい子も通級の時間は、毎回数分だけでも姿勢良くを合言葉に取り入れています。
Q3.保護者の皆様へメッセージをお願いします
私自身発達障がい児の保護者です。今ほど知られていなくて、躾ができていない、乱暴で落ち着かない子が公立の普通の学校にいていいのかなど言われたこともありました。育てにくくても相談の窓口も少なくてデイサービスも今ほどなくて困りました。何か理由があって怒っているとわかっていても当時は、なかなか聞いてあげれずいきなり怒ってしまった自分でした。子育ては大変だけどこの子たちは、とても素直でピュアで繊細です。困っている子、困っている保護者が笑顔で子育てできるよう力になりたいなと思っています。困ったらヘルプを出していいですよと伝えたいです。