第32回 児童発達支援士 意見交換会の実施報告

2025年05月19日

3-意見交換会

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2025年5月10日に開催された意見交換会の実施報告をさせて頂きます。意見交換会では発達障害や子育てに関する情報共有をしています。今回もとても有意義な時間となりました。皆様ありがとうございました。ここで紹介している内容が皆様のお役に立てば幸いです。

意見交換会議事録(発達障害の情報共有)

ここからは今回の意見交換会で実際にお話のあった内容や事前アンケートで頂いていたエピソードをご紹介していきます。お客様の言葉をほぼそのままの表現で紹介させていただきます。(個人情報保護のため一部表現を変えている箇所がございます)

●発達障がい児支援に関するエピソードはありますか?

自分が支援される側で生きてきて、子供が生まれて支援する側になった。自分がかつてしてほしかったことを、なるべく子供にするように心がけている。自分の過去の経験は、今の自分のためにあったのだと思える。


園で気になる子がおり、保護者とも相談し支援センターに行きました。ですが、特に診断を受けるわけでもなく療育を勧められるでもなく経過観察になりました。その子は集団での活動の際、友達に手を出してしまったり、物を投げてしまったりすることで他児に危険が及ぶことがあります。この先どういう支援をしていけばいいか知りたいです。


従来の保育現場では十分に扱われない側面がある。保育士としては発達の基礎や行動の理解は学んでいるものの、具体的に「感覚統合」という概念に深く踏み込んだ学びは限定的でした。感覚統合の観点から子どもの行動を捉えることは、子どもの個別性をより正確に理解し、その子に最適な支援や声かけを行うために重要だと思ってます。


心理学の注目行動について。まさに子供は反応欲しさに行動しているところがあるので、増えて欲しい行動や良い時にしっかり認めた関わりをしていると関係性の中に信頼が生まれて、伝えたいことが伝わりやすいな、と息子で実感しました。

【まとめ】第32回 児童発達支援士 意見交換会の実施報告

今回もご参加いただいた皆様ありがとうございました。

今回お話にあがった内容をもとにこれからも様々なサービスを展開していきたいと思います。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

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