会報7号を発刊しました!協会の活動を報告!
1-公式アナウンス
先日、会報第7号を発刊しました。当協会では半年に一度会報を発刊しておりますが、今回で7回目となります。これもひとえに皆様のご支援があるからこそです。心より感謝申し上げます。この記事ではこの半年間の協会の活動を振り返りたいと思います。
2024年3月~の活動報告
それでは実際にこの半年間の活動を振り返ってみたいと思います。
学校法人2校への導入開始
昨年も導入いただいたクラーク記念国際高等学校が、本年度も継続的に児童発達支援士のカリキュラムを生徒様に提供していくと連絡を頂きました。それだけでなく、昨年度児童発達支援士を合格された方に対し、発達障害コミュニケーションサポーターの提供も決定してくださいました。私どもとしても、発達障害コミュニケーションサポーターの内容は、学校生活や社会人生活で必須となる人間関係構築に関するスキルが得られるので、学生さんにお勧めしております。
また北海道のせいとく介護こども福祉専門学校でも4月より児童発達支援士の授業が開始されました。
今後も学校法人への導入は積極的に行っていきたいと考えております。
芸能人の児童発達支援士受講!
3月、4月、5月には芸能人が児童発達支援士を取得されたことで、関連記事がYahooニュースでもトップに表示されるなど、ちょっとした話題となりました。
初めに公表下さったのは、芸能人の鳥居みゆきさんです。鳥居さんはNHKのでこぼこポンという番組に出演されており、そこで発達障害について興味を持ち受講されたということでした。
その他にもアナウンサーの下村彩里さんや黒瀬翔生さん、グラビアアイドルの倉持由香さんらが次々にSNSにて取得を公表されました。このことをきっかけに児童発達支援士の申込が増え、より多くの方に発達障害について知っていただく機会を得られたと思っています。
これからも多くの方に信頼していただくような団体、教材を開発していきたいと思います。
認定支援士インタビューの一部を紹介
会報では認定支援士のインタビューを紹介しています。会報で紹介しきれなかった情報の一部をこちらで紹介いたします。是非ご覧ください。(認定支援士から頂いた原稿を修正せず原文のまま紹介しております。誤字脱字などがあった場合もご理解ください)
児童発達支援士を受講されたきっかけは
子どもが発達障がいと診断されてから、この子にどのような支援が必要なのかを知りたいと思い、その知識が同じ経験をしている人やこれから経験であろう人の役に立つとさらに良いのではと考え、資格を取得しようと思いました。
発達障がい児支援(子育て)をしていて最も辛かった(大変だった)ことは何ですか
発達障がいと診断されていない時、成長の仕方が他の子とは違っていて、しかも落ち着きがなくおしゃべりで、なにかあるとすぐに泣き、その態度が他人に迷惑をかけているように感じていました。悩みを相談しても家族の理解が得られず、1人でなんとかしなければならない状況が辛かったです。
発達障害に関する知識を習得したことで、何か変化はありましたか
育児の先が見通せるようになったことと、子どものことを冷静に見れるようになったことがいい変化でした。
ご自身と似た境遇で悩んでいる方に何かアドバイスはありますか
発達障がいの育児は、親も大変ですが子ども本人が1番大変だと思います。私自身の経験を通して、育児に必要になるのは子どもの声を聞くことができる心のゆとりと客観的な視点だと思いました。心のゆとりや客観的な視点を得る方法は発達障がいについての知識を得ることだと思います。あと、同じ経験をしている人との交流はお互いに癒しをもたらすのではないでしょうか。
発達障がい児の支援を行う上で大切だと感じていることは何ですか
目の前にいる人が何に困っているのかを知ること、そしてその困りを解決してくれる人や施設に繋げてあげることだと感じます。1人で解決できずに苦しむ時間はなるべく短くしてあげたいので。
【まとめ】会報7号を発刊しました!協会の活動を報告!
この半年間も皆様のご理解のお陰で素晴らしい活動を行うことができました。いつもご支援やご理解をありがとうございます。
今後も発達障害に関する認知を拡げていくために積極的に活動してまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
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