SSTスペシャリスト資格の受講対象を拡大しました|より多くの方にSSTを学んでいただける資格へ
1-公式アナウンス
一般社団法人 人間力認定協会では、2026年9月より「SSTスペシャリスト」の受講対象を拡大することとしました。
これまでSSTスペシャリストは、当協会の「児童発達支援士」または「発達障害コミュニケーションサポーター」を受講された方を対象としていました。
今後は、これまでの受講歴にかかわらず、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を学びたい方であれば受講いただけます。
なぜこれまで受講条件を設けていたのか
SSTスペシャリストは、SSTの基礎知識だけではなく、実際に子どもと取り組むトレーニング方法を中心に学ぶ、実践的な内容の資格です。
そのため資格の開始当初は、発達障害の特性や基本的な支援方法について一定の知識を持ったうえで学んでいただくことが望ましいと考え、児童発達支援士または発達障害コミュニケーションサポーターの受講を条件としていました。
特に児童発達支援士では、ASD・ADHDなどの発達障害の特性や、ABA、TEACCH、感覚統合、スモールステップ、SSTなど、発達支援の基礎を幅広く学びます。
その基礎知識を土台として、SSTスペシャリストでより具体的な実践方法を学ぶ、という流れを想定していたためです。
現場経験のある方や保護者からも受講希望の声が増えていました
一方、資格の運営を続ける中で、
「療育現場で長く働いているので、SSTスペシャリストから学びたい」
「すでに別の方法で発達支援について学んでいる」
「家庭で子どもと取り組めるSSTを学びたい」
といった声をいただくようになりました。
実際に、児童発達支援や放課後等デイサービス、保育・教育などの現場で経験を積まれている方の場合、すでに発達支援の基礎知識を十分にお持ちのケースもあります。
また、保護者の方からも、子どものコミュニケーションや友人関係、感情表現などについて、家庭でできる関わり方を学びたいというニーズがあります。
こうした状況を踏まえ、今回、受講対象を広げることとしました。
発達支援を初めて学ぶ方には「児童発達支援士+SSTスペシャリスト」をおすすめします
受講条件はなくなりますが、SSTスペシャリストが実践的な内容を中心とした資格であることは変わりません。
そのため、発達障害や発達支援について初めて学ぶ方には、児童発達支援士とSSTスペシャリストをあわせて学ぶことをおすすめしています。
児童発達支援士で、
「子どもの特性を理解する」
「なぜその行動が起こるのかを考える」
「どのような支援方法があるのかを知る」
という基礎を学び、その後SSTスペシャリストで、
「実際にどのようなトレーニングを行うのか」
「子どもに合わせてどのSSTを選ぶのか」
を学ぶことで、基礎から実践までつなげて理解しやすくなります。
一方、すでに発達支援について学んだ経験がある方や、療育・教育・保育などの実務経験がある方は、SSTスペシャリストから学んでいただくことも可能です。
より多くの方に、SSTを日々の支援や関わりへ
SSTは、決められた時間に行うトレーニングだけではありません。
SSTの考え方を知ることで、普段の会話や声かけ、子どもとの何気ないやり取りの中にも、社会性やコミュニケーションを育てる視点を取り入れることができます。
今回の受講対象拡大によって、療育・教育・保育の現場で子どもに関わる方はもちろん、家庭で子どもを支える保護者の方にも、より学んでいただきやすい資格にしていきたいと考えています。
人間力認定協会では、今後も「学んだ知識を実際の支援につなげる」ことを大切にしながら、講座内容の充実に取り組んでまいります。
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