メンタル士心理カウンセラーとは?選び方を間違えた人の末路と失敗しない3つの道を紹介

「メンタル士心理カウンセラー®」は、講座を申し込まないと取れないのか。取り方を調べはじめると、まずそこで迷う方が多いと思います。家族や職場の誰かの不調が気になり、心の仕組みを知っておきたいと考えはじめたところかもしれません。ただ、検索すると講座の案内が先に並ぶため、資格そのものの条件がかえって見えにくくなっています。

この記事ではそれらを解決できるよう、メンタル士心理カウンセラーの基本情報と3つの取り方を、日本メディカル心理セラピー協会と講座の公式サイトで確かめた事実から順に整理します。

たとえば、

  • どこが認定していて受験の条件や受験料はどうなっているのか
  • 独学・講座と試験・試験免除の3つで費用と手間はどう違うのか
  • 講座を選ぶときにどこを見ればよいのか
  • 名前の似た「JADP認定メンタル心理カウンセラー®」とは何が違うのか

といった内容です。

>心理カウンセラー資格一覧【協会監修】どれがいい?目的別に民間資格を比較

心理カウンセラーの資格をお探しの方へ

話すのが苦手でも、聴く力から学べます

人の話を聴くのに話し上手である必要はありません。相手の気持ちを受け止める聴き方を、スマホでマイペースに学べます。試験も自宅で受けられるので、家庭や仕事の合間にも始めやすい資格です。

どんな内容か見てみる

本記事で紹介している一次情報について

項目内容
情報の性質一般社団法人 人間力認定協会 メンタルヘルス支援士 試験データ(受講申込一覧と試験結果一覧をメールアドレスで名寄せしたもの)
データ取得者一般社団法人 人間力認定協会
調査期間2025年3月〜2026年9月
有効回答数受講申込 774件(うち受講期限8か月で合格した266名を集計対象としています)
設問「教材発送日」「受験日」「判定」(アンケートではなく試験システムの記録です)
分析方法教材の発送日を起算日として合格日までの日数を数え、中央値と「1カ月未満」「3カ月以内」「6カ月以内」に合格した人数を集計しました
注意点記録の対象は当協会の資格の受講者に限られます。他団体の資格の受講者の記録ではなく、メンタル士心理カウンセラーの難易度や学習期間を示すものでもありません
一般情報の出典日本メディカル心理セラピー協会・SARAスクール・諒設計アーキテクトラーニング・一般財団法人 日本能力開発推進協会の公式サイト(2026年9月24日確認)/厚生労働省「こころの耳」

メンタル士心理カウンセラーは誰でも受験できる在宅の資格です

メンタル士心理カウンセラーは受験資格がなく、講座を受けなくても試験を申し込めます。そのため取り方は「独学で受験する」「講座で学んでから受験する」「講座の卒業課題で試験を免除される」の3つに分かれます。

どれが正解ということはありません。違うのは、費用と手間、そして試験という区切りを自分で置くかどうかです。また、名前のよく似た別の資格があるため、申し込む前に確かめたい点もあります。3つの取り方の違いは、基本情報の表のあとで比べます。

講座の案内より先に、認定団体の日本メディカル心理セラピー協会が示している資格そのものの条件を見ておきます。

項目内容
正式名称メンタル士心理カウンセラー®資格
認定団体日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)
受験資格特になし(講座の修了は条件になっていません)
受験料10,000円(消費税込み)
試験の受け方在宅受験。申し込むと問題が郵送で届き、解答を返送します
受験の時期いつでも(試験期間・申込期間の区切りはありません)
申し込みインターネットから
合格基準70%以上の評価
結果が分かる時期解答の到着後10日前後(協会の「受験の流れ」のページでは1〜2週間前後)
認定カード・認定証希望する場合に各5,500円で発行
更新料・年会費公式サイトに記載なし

※日本メディカル心理セラピー協会の公式サイトと、SARAスクールの試験案内ページで2026年9月24日に確認した内容です。条件や金額は改定されることがあるので、申し込む前に協会と講座の公式サイトで最新の内容をご確認ください。

いちばんの特徴は、受験資格が「特になし」になっていることです。心理カウンセラー系の民間資格には、指定された講座を修了しないと受験できないものが多くあります。メンタル士心理カウンセラーは学歴も年齢も講座の修了も問わないため、試験だけを申し込むこともできます。

費用の面では、合格するまでに必ずかかるのは受験料10,000円です(解答を返送する封筒の切手代は別)。認定カードと認定証は希望した場合に発行するもので、それぞれ5,500円かかります。更新料や年会費については公式サイトに記載が見当たりませんでした。取得したあとにかかる費用が気になる方は、申し込む前に協会へ確認しておくと安心です。

受験者数や合格率も、公式サイトには掲載されていません。難しさを知りたいときは、合格率ではなく「70%以上の評価で合格」という基準と、次に紹介する取り方ごとの学び方から見当をつけるのが確実です。なお、この資格は国家資格ではなく、民間の団体が認定する資格です。

取り方は3つあります

受験資格が「特になし」なので、どこで学ぶかと試験をどう扱うかの組み合わせで、取り方が3つに分かれます。金額は公式サイトに掲載されている通常の金額です。

取り方かかる費用かかる手間向いている人
独学で受験する受験料10,000円(教材は自分で用意)学ぶ範囲を自分で決めて在宅試験を申し込む心理学の本を読み慣れていて費用をおさえたい人
講座で学んでから受験する基本コースの受講料59,800円+受験料10,000円添削課題5回のあとに在宅試験を申し込む教材と添削で学び試験で区切りをつけたい人
講座の卒業で試験を免除される上位コースの受講料79,800円添削課題5回と卒業課題1回を提出する試験日を決めるのが負担な人・2つの資格をまとめて取りたい人

※受験料は日本メディカル心理セラピー協会、受講料はSARAスクールと諒設計アーキテクトラーニングの講座ページで2026年9月24日に確認しました。受験料には「消費税込み」と書かれていますが、受講料には、どちらの講座ページでも税込か税抜かの表記が見当たりませんでした。

独学で受験する

講座を受けずに、市販の心理学の本などで学んで試験だけを申し込む方法です。費用は受験料10,000円と教材代で済みます。その代わり、何をどこまで学ぶかを自分で決めることになります。公式サイトが資格の内容として挙げている心理学の基礎知識・ストレスから起きる症状・症状別の治療方法の3つを目安に、範囲を組み立てるとよいでしょう。

講座で学んでから受験する

SARAスクールと諒設計アーキテクトラーニングの基本コースで学び、そのあと在宅試験を受ける方法です。教材はテキスト2冊・練習問題・模擬試験で、添削課題が5回あります。基本コースには試験が含まれていないため、受験料は別にかかります。

このコースでは、メンタル士心理カウンセラー®に加えて、日本インストラクター技術協会の「メンタル心理インストラクター®」も目指せます。こちらも受験資格は特になく、受験料は10,000円(消費税込み)の在宅試験です(SARAスクールの試験案内ページ・2026年9月24日確認)。2つとも受けると、受講料59,800円と受験料20,000円で合わせて79,800円になります。

講座の卒業で試験を免除される

SARAスクールでは「プラチナコース」、諒設計アーキテクトラーニングでは「スペシャル講座」という名前の上位コースで、受講料は79,800円です。添削課題をすべてクリアして卒業課題を提出すると、試験を受けずに2つの資格が認定されます。

ここで分かるのは、2つの資格を両方取るつもりなら、試験を受ける道も免除される道も金額の上では同じ79,800円になるということです。1つだけで足りる場合は、基本コースと受験料1回分の69,800円で済みます。どちらを選ぶかは、金額よりも「資格は1つで足りるか」と「試験を受けたいか」で決まります。

試験は家で受けられて合格の基準は70%です

独学でも講座のあとでも、試験を受ける場合の流れは同じです。

  • インターネットから受験を申し込む
  • 試験問題が自宅に郵送で届く
  • 自宅で解答して返送する
  • 解答が届いてから10日前後で合否を確認する

会場に行く必要はなく、決まった試験日もありません。公式サイトによると、以前は試験期間と申込期間が決まっていましたが、いまはその区切りがなくなり、いつでも受けられるようになっています。仕事や家事の予定に合わせて受ける時期を選べるのは、この資格の受けやすさにつながっています。

合格の基準は「70%以上の評価」です。一方で、問題の数や出題の形式、不合格だったときに受け直す条件は、公式サイトには書かれていません。受け直すたびに受験料がかかるのかを含めて、気になる方は申し込む前に協会に確かめておくと、あとで迷わずに済みます。講座で学ぶ場合は、教材に模擬試験が入っているので、受ける前の力試しに使えます。

講座を選ぶときはコース名より試験の扱いを見ます

この資格の講座は、SARAスクールと諒設計アーキテクトラーニングのサイトで案内されています。2つの講座ページを並べると、違うのはコースの名前くらいでした。

項目SARAスクール諒設計アーキテクトラーニング
試験を受けるコース基本コース 59,800円基本講座 59,800円
試験が免除されるコースプラチナコース 79,800円スペシャル講座 79,800円
受講期間6か月(最短2か月)6か月(最短2か月)
上位コースのオンライン受講6か月(最短1か月)6か月(最短1か月)
教材と課題テキスト2冊・練習問題・模擬試験・添削課題5回テキスト2冊・練習問題・模擬試験・添削課題5回
試験が免除される条件添削課題をすべてクリアして卒業課題を提出課題をすべてクリアして卒業課題を提出
取れる資格メンタル士心理カウンセラー®とメンタル心理インストラクター®同じ2つの資格

※SARAスクールと諒設計アーキテクトラーニングの講座ページで2026年9月24日に確認した通常の金額と内容です。受講料の横には、どちらも税込か税抜かの表記がありませんでした。

金額・期間・教材の構成・試験が免除される条件はそろっています。どちらのサイトで申し込むかより、次の3つを先に決めておくほうが選びやすくなります。

  • 試験を受けるか免除にするか:基本コースと上位コースのどちらにするかがここで決まります
  • 資格は1つで足りるか2つとも欲しいか:1つで足りるなら、講座を使う方法のなかでは基本コースと受験料1回分がいちばん少ない金額です
  • 受講料が税込かどうか:どちらの講座ページにも表記がないため、申し込む前に確かめておきます

受講期間は6か月で、最短2か月での修了も案内されています。上位コースをオンラインで受ける場合は最短1か月とされています。最短の期間は目安として受け止め、6か月の受講期間を前提に予定を立てておくと、途中で焦らずに進められます。

治療方法を理解することと治療をすることは別です

公式サイトは、この資格を、心理学の基礎知識やストレスから起きる症状、症状別の治療方法を十分に理解している人に認定する資格だと説明しています。ここで押さえておきたいのは、治療方法を「理解している」ことと、治療を「行う」ことは別だという点です。

診断をつけることや薬を出すことは医師にしかできず、公認心理師を含めて心理系の資格では行えません。そのうえで、症状と治療の流れを知っていることには、はっきりした使い道があります。家族の落ち込みを「気の持ちよう」ではなく症状として受け止められる、受診をすすめるときに何を伝えればよいかが分かる、治療を続けている家族を焦らせずに見守れる、といった場面です。知識は、医療につなぐ側に立つための道具として活きます。

「活躍できる」と書かれているときの読み方

講座や協会のページには、資格を取ったあとの使い道も書かれています。諒設計アーキテクトラーニングのページでは、名刺や履歴書に書けることや、副業や開業も目指せることが案内されています。協会のページでは、医療・福祉・教育の分野や企業内カウンセラーとしての活躍が紹介されています。

名刺や履歴書に書けるのは事実です。ただし、医療機関の心理職やスクールカウンセラーは、公認心理師や臨床心理士を持つ人が担うのが一般的で、民間資格はその代わりにはなりません。働く人のメンタルヘルスに関わる資格としては、厚生労働省「こころの耳」が公認心理師・臨床心理士・産業カウンセラーなどを挙げています(2026年9月24日確認)。

この資格が本領を発揮するのは、肩書きとしてよりも、いまの仕事や家庭のなかで知識として使う場面です。介護や保育の現場で利用者やご家族の変化に早く気づく、職場で同僚の不調を責めずに受け止める。名刺に書ける肩書きを増やすことより、身近な人の変化に気づく目を持つことに向いた資格だと考えると、期待とのずれが起きにくくなります。

>大学に行かなくてよい!?学歴不問で心理カウンセラー目指す3つの道と資格

選び方を間違えたときに起きやすいのは、思っていた形と違ったという後悔です。試験を受けて区切りをつけたかったのに試験免除のコースを選んでしまう、仕事で使える資格だと期待して申し込み、業務を行うための資格ではなかったと後から知る、といったずれです。申し込む前に、試験の扱いと資格でできることの両方を確かめてください。

試験を受けるか免除にするかは区切り方で選びます

講座で学ぶと決めたら、次に迷うのが基本コースと上位コースのどちらにするかです。2つの資格を両方取るなら金額は同じなので、違いは「試験を受けるか、卒業課題を出すか」だけになります。

  • 試験を受ける道:受ける日を自分で決め、その日に向けて学びを締めくくれます。結果は解答が届いてから10日前後で分かります
  • 試験が免除される道:試験の日を決める必要がなく、添削課題と卒業課題を出し切れば認定されます。課題をすべてクリアすることが条件です

いつでも受けられる試験は、受けやすい反面、自分で日を決めないと後回しになりやすいという面もあります。では実際に、いつでも受けられる試験に向けて、人はどれくらいの期間をかけているのでしょうか。

メンタルヘルス支援士との共通点と違い

メンタルヘルス支援士の試験に合格するまでの日数を示した図

メンタルヘルス支援士は当協会が認定する資格です。受験資格を設けておらず、自宅でいつでも受けられる点はメンタル士心理カウンセラーと共通しています。ただし、メンタルヘルス支援士の試験を受けられるのは講座の受講者だけで、メンタル士心理カウンセラーのように試験だけを申し込むことはできません。ほかに違うのは試験の形式で、オンラインで24時間いつでもスマホからも受けられ、50問中35問の正解で合格、結果はその場で画面に表示されます。費用は受講料35,200円と試験料5,060円(税込)で、登録料と更新料はありません(当協会の公式サイト・2026年9月24日確認)。

当協会の試験システムの記録から、受講期限8か月で合格した266名について、教材の発送日から合格日までの日数を集計しました。

  • 日数の中央値は101日でした
  • 1カ月未満で合格した方は59名(22.2%)
  • 3カ月以内に合格した方は123名(46.2%)
  • 6カ月以内に合格した方は181名(68.0%)

同じ「いつでも受けられる試験」でも、1か月かからずに受ける方がいる一方で、半年より長くかけて合格した方もいます。受ける日を自分で決められる試験では、進み方が人によって大きく変わるということです。この記録はメンタルヘルス支援士のもので、メンタル士心理カウンセラーの学習期間を示すものではありません。それでも、試験のある取り方を選ぶなら、受ける日を先に決めておくことの大切さを考える材料にはなります。

試験日を決めて学びに区切りをつけたい方は試験を受ける道が、日程に縛られずに課題を出し切るほうが続けやすい方は試験が免除される道が、それぞれ合っています。どちらを選んでも同じ資格が取れるので、自分が続けやすい形を選んで構いません。

名前の似たメンタル心理カウンセラーとは別の資格です

名前の似た2つの資格を見分ける3つの手がかりの図

メンタル士心理カウンセラーを調べていると、一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)が認定する「JADP認定メンタル心理カウンセラー®」が一緒に出てくることがあります。名前は「士」の1文字が違うだけですが、認定団体も受験の条件も違う別の資格です。

  • 認定団体:メンタル士心理カウンセラーは日本メディカル心理セラピー協会、メンタル心理カウンセラーは日本能力開発推進協会です
  • 受験の条件:メンタル士心理カウンセラーは特になし、メンタル心理カウンセラーは協会が指定する認定教育機関のカリキュラムを修了した人だけです
  • 受験料:メンタル士心理カウンセラーは10,000円(消費税込み)、メンタル心理カウンセラーは5,600円(税込)です
  • 試験と結果:メンタル士心理カウンセラーは郵送の在宅試験で解答の到着後10日前後、メンタル心理カウンセラーはWEB試験か検定用紙試験の在宅受験で答案の受付後約1か月です(WEB試験を選べるのは、協会が資格ページに示す受講生番号以降の方です)
  • 合格の基準:どちらも70%以上です

※メンタル心理カウンセラーは一般財団法人 日本能力開発推進協会の公式サイトで2026年9月24日に確認した内容です。

とくに気をつけたいのは「独学で受けられるか」です。メンタル士心理カウンセラーは講座を受けずに受験できますが、メンタル心理カウンセラーは講座の修了が受験の条件なので、独学だけでは受験できません。答えが正反対になるため、名前を取り違えたまま調べると判断を誤ります。

申し込もうとしている講座がどちらの資格のものかは、講座ページに書かれた資格名と認定団体名で確かめられます。認定団体の名前まで見る習慣をつけておけば、似た名前の資格が並んでいても迷わずに選べます。

>メンタルヘルスの資格は独学で取れる?248人全員が通学なしで学んでいる

メンタルヘルス支援士について

ここまで、メンタル士心理カウンセラーの取り方と選び方についてご紹介してきました。

こうした理解を深めることと合わせて、ご家族や職場の同僚、支援の現場で働く方々の間でも、メンタルヘルスへの理解を深めるための学びが広がっています。

当協会が認定する「メンタルヘルス支援士」は、精神疾患の基礎知識、大人の発達障害、認知行動療法、傾聴を中心としたカウンセリングの基本姿勢などを、体系的に学べる民間資格です。2026年には「日本の資格・検定AWARDS 2026」の総合アクセス数部門で第2位に選ばれました。

資格の有無が支援の基準になるものではありませんが、身近な人と日々関わる方が、専門的な知識を身につける選択肢の一つとして知っていただけたらと思います。

>メンタルヘルス支援士の詳細について

Q&A|メンタル士心理カウンセラーに関するよくある質問

Q1:メンタル士心理カウンセラーは試験だけを申し込めますか

申し込めます。受験資格が「特になし」なので、講座を受けずに独学で学んで試験を受け、資格を取ることができます。費用は受験料10,000円(消費税込み)で、教材は自分で用意します。学ぶ範囲は、公式サイトが挙げている心理学の基礎知識・ストレスから起きる症状・症状別の治療方法を目安にしてください。なお、名前の似た「JADP認定メンタル心理カウンセラー®」は講座の修了が受験の条件なので、独学だけでは受験できません。

Q2:メンタル士心理カウンセラーは取り方ごとにいくらかかりますか

独学なら受験料10,000円(解答を返送する切手代は別)、講座で学んでから受験するなら基本コース59,800円と受験料10,000円、試験が免除される上位コースなら79,800円です。基本コースでメンタル心理インストラクター®も受ける場合は、受験料がもう10,000円かかります。認定カードと認定証は希望すれば各5,500円で発行されます。更新料や年会費は公式サイトに記載がないため、気になる方は協会に確認してください。

Q3:メンタル士心理カウンセラーの試験はいつどこで受けられますか

自宅で、いつでも受けられます。試験期間や申込期間の区切りはありません。インターネットから申し込むと問題が郵送で届き、自宅で解答して返送します。合格の基準は70%以上の評価で、解答が届いてから10日前後で合否を確認できます。

Q4:SARAスクールと諒設計のどちらで申し込めばよいですか

2つの講座ページを比べると、金額・受講期間・教材の構成・試験が免除される条件はそろっています。違うのは上位コースの名前で、SARAスクールはプラチナコース、諒設計アーキテクトラーニングはスペシャル講座です。受講料が税込かどうかはどちらのページにも表記がないため、申し込む前に確かめてください。どちらのサイトにするかより、試験を受けるか免除にするか、資格は1つで足りるかを先に決めるほうが選びやすくなります。

Q5:メンタル士心理カウンセラーは仕事に活かせますか

名刺や履歴書に書くことはできますが、医療機関の心理職やスクールカウンセラーは公認心理師や臨床心理士を持つ人が担うのが一般的で、この資格がその代わりになるわけではありません。また、診断や治療は医療の領域で、公認心理師を含む心理系の資格が担うものではありません。この資格が活きるのは、介護や保育の現場、職場、家庭で、身近な人の変化に気づき、症状として理解して関わる場面です。

まとめ|メンタル士心理カウンセラー

  • メンタル士心理カウンセラーは日本メディカル心理セラピー協会が認定する民間資格で、受験資格はありません
  • 受験料は10,000円(消費税込み)で、自宅でいつでも受けられます。合格の基準は70%以上の評価です
  • 取り方は「独学で受験」「講座で学んでから受験」「講座の卒業で試験免除」の3つです
  • 2つの資格を両方取るなら、基本コースと受験料2回分も上位コースも79,800円で、違いは試験を受けるかどうかだけです
  • SARAスクールと諒設計アーキテクトラーニングの講座は、コースの名前が違うほかは金額も内容もそろっています
  • 名前の似たJADP認定メンタル心理カウンセラー®は別の資格で、講座の修了が受験の条件です
  • 肩書きとしてより、家族や職場の身近な人との関わりに知識を活かしたい方に合った資格です

【注意事項】

この記事で紹介している内容は、当協会が収集したアンケート・体験談の一部をもとにまとめています。心の状態や必要な支援は一人ひとり異なり、一律の正解はありません。また、本記事は診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状や不安がある場合は、早めに医師・専門機関・お住まいの地域の相談窓口にご相談ください。

本記事に掲載した他団体の資格・検定の情報は、2026年9月24日時点で各団体の公式サイトを確認した内容です。受験料・受験資格・試験方式は変更されることがありますので、申し込みの前に必ず各団体の公式サイトでご確認ください。「メンタル士心理カウンセラー」「メンタル心理インストラクター」「JADP認定メンタル心理カウンセラー」は登録商標です(各団体の公式サイトの®表記による)。

参考・相談先

心理カウンセラーの資格を探す方へ|メンタルヘルス支援士