発達障がい児支援の代表的な資格である児童発達支援士は、療育施設や幼稚園のスタッフの方の受講も多いですが、発達障がい児の保護者として受講した方も多くいらっしゃいます。
今回は、実際に受講された発達障がい児の保護者の口コミをもとに、感じられている価値や変化をまとめました。
>児童発達支援士の公式定義については、公式サイトをご確認ください。
■「我が子の行動の理由が、初めて理解できた」
多くの保護者の口コミで共通していたのが、子どもの行動を“困った行動”ではなく、“理由のある行動”として捉えられるようになったという声です。
なぜ姿勢が崩れるのか
なぜ注意されると余計に混乱するのか
なぜ同じことで何度もつまずくのか
正直、受講前は「資格を取ったからといって、すぐに子どもが変わるわけではない」と思っていました。
でも、子どもの行動を「困った行動」として見るのではなく、「理由があって起きている」と考えられるようになったのは大きな変化でした。児童発達支援士 受講後アンケートより抜粋した保護者の声
講座を通して、発達特性と身体・感覚・環境との関係を知り、「叱る前に、理由を考えられるようになった」「子どもを責める気持ちが減った」という変化を感じた保護者が多くいらっしゃいました。
■「家庭でできる関わり方が具体的だった」
児童発達支援士の講座は、専門用語だけで終わらず、家庭でそのまま使える具体的な療育の考え方・声かけ・工夫が多い点も高く評価されています。
口コミでは、
今日から家で試せる内容だった
子どもへの伝え方が変わった
“姿勢良くして”の言い方を見直すきっかけになった
家庭での場面に当てはめて説明されていたので、「あの時の行動はこれか」と後から腑に落ちることが多かったです。
児童発達支援士 受講後アンケートより抜粋した保護者の声
など、日常生活に直結した学びが印象に残ったという声が目立ちました。
■「親としての不安が、少し軽くなった」
発達障がい児の子育ては、将来への不安や、周囲との違いに悩む場面も少なくありません。
受講後の口コミでは、
「これから起こりうる悩みへの心構えができた」
「一人で抱え込まなくていいと感じられた」
「知識があるだけで、気持ちが落ち着いた」
子育ての不安がなくなることはありません。
でも、「何が分からなくて不安なのか」を言葉にできるようになりました。
それだけでも、気持ちはだいぶ楽になりました。児童発達支援士 受講後アンケートより抜粋した保護者の声
といったように、資格取得そのもの以上に“安心感”を得られたという声が多く寄せられています。
■「保護者だからこそ、学んでよかった資格」
児童発達支援士は、支援職向けの資格と思われがちですが、口コミからは「保護者だからこそ学ぶ意味があった」という実感が強く伝わってきます。
我が子のために、正しい知識を持ちたかった
感覚的な子育てから、根拠のある関わりへ変えたかった
子どもと一緒に成長していきたいと思えた
子どもの特性や背景を理解しながら考えていきたい保護者には、学ぶ価値がある資格だと思います。
児童発達支援士 受講後アンケートより抜粋した保護者の声
こうした声は、これから受講を検討している保護者の方にとって、大きなヒントになるはずです。
児童発達支援士に関するQ&A
Q1. 児童発達支援士は、保護者が受講しても意味がありますか?
A. はい。むしろ「保護者だからこそ意味があった」という口コミが多く見られます。
Q2. 児童発達支援士の資格を取ると、子どもへの関わり方は変わりますか?
A. 「声かけや見方が変わった」という口コミが非常に多いです。
Q3. 専門知識がなくても、内容についていけますか?
A. 専門職でない保護者でも理解しやすかった、という口コミが多いです。
Q4. 資格を取って、保護者自身の気持ちに変化はありましたか?
A. 不安や自責の気持ちが軽くなった、という声が多く見られます。
Q5. 児童発達支援士の資格は、どんな保護者に向いていますか?
A. 発達障害のある子どもとの関わりに悩んでいる保護者に向いています。
まとめ|児童発達支援士の口コミが示す“資格の価値”
発達障がい児の保護者からの口コミを通して見えてきたのは、児童発達支援士の資格が、
子どもを見る視点を変え
家庭での関わり方に自信を与え
親自身の不安を和らげる
そんな実生活に根ざした学びであるという点です。
「資格を取るため」だけではなく、“我が子を理解するための学び”として選ばれている資格。それが、児童発達支援士の大きな特徴だと言えるでしょう。
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