児童発達支援士の試験日はいつ?何時から?どこで?

今回は受講を検討されている方からたまにいただく「児童発達支援士の試験日はいつ?」というご質問にお答えしたいと思います。

児童発達支援士の試験日

児童発達支援士は365日が試験日です。さらにいうと24時間試験を受けることができます。ということで、保育士試験や社労士資格などのように試験日が「●月●日」と決まっているわけではありません。ご自身で何日に試験を受けるかを決定いただくことができるようにしています。受講をされている方は、試験を受けようかなというタイミングになったら、ご自身で「試験申し込みサイト」より希望試験日を選択して申し込みをすることとなります。(試験申込当日は試験実施不可)

さらに、皆様お忙しいと思いますので、希望試験日から 1週間を試験実施可能期間としています。そのため万が一、希望日に予定が入ってしまっても 1週間の猶予があるので安心です。

なお試験時間は定めていませんので、お好きな時間に受験をすることができます。子どもが起きてくる前の早朝に受験される方や、子どもが学校に行っている間に受験される方、家族が寝静まった夜中に受験する方などさまざまです。

この辺りはとにかく受験のしやすさを意識してシステムを構築してまいりました。

試験の合格率などについては下記記事を参考にしてください。
関連記事:児童発達支援士資格の過去問題と合格率について!

試験時の注意点やポイント

折角試験についての記事を書きましたので、試験に関する情報をもう少し追記したいと思います。注意点やポイントをまずは箇条書きにてご紹介します。

  1. 試験はオンラインで実施(自宅でもネットカフェなどでも可)
  2. スマホでもみやすい文字のサイズ
  3. 万が一の場合は再受験可能
  4. 前の問題には戻れない
  5. 試験中テキストは見てはいけない
  6. 不正解問題の公開はしていない
  7. 試験希望日に試験が受けられない場合

それでは1つずつ解説していきますね。

試験はオンラインで実施

試験はオンラインで実施となります。そのため試験用紙などが自宅に届いたり、それを返送したりという手間は発生しません。試験申し込みをすると受験するためのURLがメールで届きます。そちらより受験をするという流れです。「オンライン」と聞くと難しそうと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、メールの送受信がスムーズにできる方であれば問題なく受験できますのでご安心ください。

ネット環境に関しては、youtubeが閲覧できる程度の通信状態であれば問題ありません。そのためWIFI環境がなく、携帯通信だけという場合でもほとんどの場合問題ありませんのでご安心ください。

スマホでもみやすい文字サイズ

受験はスマホ、タブレット、パソコンにて受けることができます。半数以上の方がスマホで受験をされております。スマホだと文字が小さくてみにくいのでは?と感じるかもしれませんが、全く問題ありません。みなさんが何時もスマホでLINEやネットを閲覧している感覚で受験ができます。さらに試験は全て選択問題なので、正しいと思った選択肢をタップすればOKです。操作も難しくありませんので、こちらもご安心ください。

万が一の場合は再受験可能

万が一というのは次のようなケースです。

  • 試験中にネットが切れてしまった
  • 試験中に子どもが起きて来てしまった
  • 試験中にどうしても出なければいけない電話や訪問があった

このようなケースはオンライン試験を行なっていると回避したくともできないことがあります。そのためこのような場合は、再受験できるようにしておりますのでご安心ください。ただし、途中まで回答していた場合でも、試験は1からやり直しとなります。その点はご了承ください。

前の問題には戻れない

次は「前の問題には戻れない」ということです。児童発達支援士の試験は50分で50問となります。比較的時間には余裕がある方が多いので、最後に見直しをしたいという方も多いでしょう。しかし、児童発達支援士ではシステム上、前の問題に戻って答え直すことはできないようになっています。そのため 1問 1問しっかりと文章を読み、確実に解答を進めていく必要があります。この注意点は試験直前の確認画面でも表示されているので勘違いされぬよう気を付けてくださいね。

試験中テキストは見てはいけない

これは当然といえば当然かもしれませんが、自宅で試験を受けるタイプの資格の中には「教材を見ながらでもOK」という資格もあるようです。しかし当協会では試験中にテキストを見ることはNGとしています。資格を普及することが目的ではなく、しっかりとした発達支援に関する知識を多くの人に提供し、支援の輪を広げることを目的としているためそのような決め事となっています。

ただ本当にテキストを見ないで受験しているかどうかというのは分かりません。そこは皆様の良心にお任せしている状態です。この点に関しては今後何かしらの対応をしていこうと考えています。

不正解問題の公開はしていない

受験を終えた方より「どこを間違えたのか教えてください」とご連絡をいただくことがあるのですが、試験問題の漏洩を防ぐ観点で公開はしていません。また「あっているかどうか」に焦点をあてて勉強するのではなく、知識が曖昧だと感じている部分の学習を今後もしていただきたいという思いもあります。

多くの方は「正解」だった問題の見直しはほとんどしないでしょう。間違った問題だけ見直しをする方がほとんどだと思います。しかし正解だった問題でも勘であっていたものや、あやふやだけどたまたま合っていた問題もあるでしょう。そういう部分の見直しが大切です。そういった理由もあり、こちらからどの問題が正解でどの問題が不正解だったかはお伝えしておりません。(点数の公表はしています)

試験希望日に試験が受けられない場合

試験希望日から1週間を試験期間としているので、ほとんどの方が問題なく受験できていますが、中には「入院になってしまった」「家族に不幸があった」などというケースもあるでしょう。そういった場合はご相談ください。こちらで事情を鑑みたうえで判断をさせて頂きます。ちなみに先ほど紹介したようなケースの場合は、特別に試験期間を延期する対応をとっております。

【まとめ】児童発達支援士の試験日はいつ?何時から?どこで?

以上で今回の記事は終了となります。試験を受ける前は皆さん、ドキドキして色々と質問が浮かんでくることでしょう。受講者の皆様の不安をこういった記事や各種案内で少しでも和らげられたら幸いです。

試験に合格すると皆様自身の自己肯定感が高まります。子どもの自己肯定感のことは嫌というほど考えて北方でも、自分自身の自己肯定感のことは置き去りになっていることがあります。しかし、保護者や支援をす方の自己肯定感が高くなければ、他者の自己肯定感を高めることは非常に難しいといえるでしょう。

だから私どもは、皆様が安心して子育てができるような活動を行なっています。毎月実施している意見交換会の目的も「保護者と支援者の心のケア」だと考えています。

これからも保護者と支援者のケアをしつつ、子どもたちの笑顔が増える未来づくりのために尽力していきます!最後までご覧くださりありがとうございました。

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