受講者に聞いた「子どもの困ったを解決した成功エピソード」

皆さんこんにちは。今回は当協会の資格を受講されている受講者に対して行ったアンケート「子どもの困ったを解決した成功エピソード」についてご紹介をしていきたいと思います。学識的なお話ではなく、受講者の皆様からの経験談をお伝えいたしますので、是非参考になさってください。

発達障がい児支援の手がかりに

今回ご紹介するのは「子どもの困ったを解決した成功エピソード」についてです。こちらは私ども協会が発信しているものの、情報源としてはお客様の経験をもとにしています。そのため「医学的にどうなの?」「根拠は?」「必ずしもそうとは言えないのでは?」という感覚を除外して閲覧いただきたいと思っています。

当然、そこに根拠があったほうがいいかもしれません。しかし、発達障がい児を育てられている皆様ならわかると思いますが、発達障害とひとくちにいってもひとりひとり特性や個性は異なります。そのため本やネットで紹介されている「○○の時は○○をしろ!」というものをみて、真似してみるものの上手くいかなかったということは誰しも経験しているのではないでしょうか。それは発達障害に限らず子育てでも全く同じことが言えます。子育てに詳しい専門家のアドバイスをそのままやってみたが、うちの子には全然うまくいかなかった。こちらも相手もひとりの人間です。更にふたりの思考は常に変化しているのですから、当然そういったことが起こるでしょう。

そのため、ここでは柔軟に考えて頂き「ひとりだけだったとしても効果があった対応策を見て、真似できそうなものがあればやってみよう」このように活かしていただければ幸いです。このようなことができるのは受講者数が延べ1万6千名を越える当協会だからこそだと思っています。これだけの人数がいることで偏った意見ではなく、幅広い意見や実例をご紹介することができます。この記事が誰か一人にでも役立つことがあれば嬉しい限りです。

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エピソードのご紹介

それでは、さっそくエピソードのご紹介をしていきます。今回は「感情コントロールができず物や人にあたってしまった時の対応」と「片づけをすることができない時の対応」について紹介をしていきます。受講者には8つのケースについて回答していただいておりますが、このブログでは2つのケースのみご紹介をしていきます。今後受講者の皆様や認定支援士の皆様にはさらに情報をわかりやすくまとめた形で配信をしていこうと考えております。(配信予定日はまだ未定です)

エピソードをわかりやすくご紹介するために1つ1つのエピソードを3つの構成にわけてご紹介します。

  1. 場面の説明
  2. 具体的な対応方法
  3. 子どもの反応

それではご覧ください。

感情コントロールができず物や人にあたってしまった時の対応

「ASD・ADHD・言語障害」支援者より

①うまく出来なくて、物を投げる。自分の頭を壁に打ち付ける
②頭はガードして「イケメンが台無しだよ」と自傷行為に出ないように抱きしめる。物を投げた時は無言で拾って、どこで躓いているのか聞く。うまく出来ない気持ちを代わりに言葉に出す。
③自傷行為はだいぶ減った。「手伝って」の一言が言えず自己解決したい完璧主義な面も見られる。障害に関係なくどの子どもにもあるあるなので、サポート側が広い心を持つしかない。投げても安全なものか、イライラしたらピアノをガンガン弾くとか壊れそうにないもので発散方法を提示して、代替案にする。

「ASD・ADHD・LD・その他発達障害」支援者より

①急な予定変更が頭に入らずイライラが加速。なんで?どうして?の地団駄から爪を噛みだんだんとまわりの物にあたり始める。
②お互いの身の危険がない限りこちらは冷静に対応する。やめなさいなどは、いっさい言わない。静かに危険なものだけ隠す。もしもコントロールルームのような部屋があればそこへ連れて行く。なければなるべく安全な部屋に誘導する。スルーしながらぐちゃぐちゃになった物を静かに片付けたりする。落ち着いた時に予定変更が嫌だったの?と優しく聞いてみる。頷いたらそうだったんだね。そうゆうときはお口で伝えるとこうやって伝わるんだよと抱きしめる。必ずクールダウン後になぜそうなったのかを落ち着いて叱らずに一緒に振り返りをする。やめなさいと言うことをしないのは暴れることでこちらが相手にしてくれると悪い学びになってしまう可能性があるから必ず無反応でスルーする。
③暴れても何してもスルーされることでだんだんと落ち着く時間がでてクールダウン後に話した時に「うん」と頷けたことで涙が溢れて泣き出した。振り返りをしても暴れたことを覚えていない時もあった。

「ADHD」支援者より

①注射が嫌いで、医師、看護師さんを突き飛ばして受付まで走っていく。
②タオルで顔を隠して抑える、ベットで寝転んで顔を隠す
③暴れると本人も落ち込むので、見えなければ頑張れるようでした。高校生位から、自分でもどうすれば暴れなくて済むかを考えるようになり、今は見えるのが怖いので、顔を隠して側に誰かいれば暴れずに注射を受けられるようになっています。

片づけをすることができない時の対応

「ADHD・その他発達障害」支援者より

①自宅で次から次におもちゃを出して片付ける時間になって片付けられない。
②どれから片付けるかを決める。片付ける場所を決める。箱に入れるだけなど動作が少なくてすむようにする。
③物がありすぎて何から手をつけていいか分からないので何から片付けるかを決めるとスムーズ。ブロックはここ、それ以外のおもちゃはこの箱など決めておけば子どもも分かりやすいようです。

「ASD」支援者より

片付けの意味が理解してないことが多く一緒に物を出して遊びその物を一緒に直す最後にこれは片付ける元の位置に戻すお片付けだよと一緒に行動する。絵カードがあれば見せる。

「グレーゾーン」支援者より

①玩具などの後片付けができない
②セラピストがお手本を見せる、次に一緒に片付ける、次に一人で片付けてみることを促す。
③最初はなかなか一緒にしてくれることも難しかったけど、母親やセラピストに誉められる経験を積んだことで、最終的に片付けの声かけ(促し)で一人でできるようになった。

「ASD・ADHD・言語障害」支援者より

①色塗りワークをする時に使うクーピーの片付けが中々出来ない。
②出ている数が多い場合、保護者と講師が片付けて1部を片付けてもらうように促し、出来たら褒める。出来なくても次は片付けられるようになるとカッコイイねと印象づける声掛けをする。
③終わりのルーティンが決まってくると片付けるが、もっとやりたい気持ちが強いと片付けない様子が見られる。やりたい気持ちは大事なので次に繋がるように次回の課題を説明したり、家での宿題にする事で納得して貰った。

[まとめ]受講者に聞いた「子どもの困ったを解決した成功エピソード」

いかがだったでしょうか。もっともっとご紹介したいのですが、今はまだうまくまとめられていないためごく一部のみご紹介とさせていただきます。現在当協会では受講者の皆様にこういったアンケートを随時行っております。今後も沢山の情報が集積できると思います。その集積した情報は必ず発達支援に役立つものだと信じておりますので、求めている方の所に届くように準備を進めてまいります。

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繰り返しになりますが、本エピソードはお客様の実体験を原文のまま紹介をさせて頂いております。そのため、当協会の教材の中身で紹介していることと違ったりする部分があるかもしれません。しかしここでは、ひとつの正解だけを求めるのではなく、幅広い可能性に視野を広げ、皆様の支援の役に立てればという想いで公開している点をご理解ください。

支援の輪を共に拡げていきましょう!

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